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宇治へ

萬福寺の後は宇治へ足を延ばしました

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郵便ポストが茶壺!


宇治はお茶屋さんが本当にたくさんあって、さすがお茶の町だなぁと改めて思いました



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老舗の中村藤𠮷本店



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この窓が気になりました

なんと拝見窓

お茶の鑑定をする場所は採光に気を配らなければならないんですが、光の量を
調整するための窓です

今は使われていないようですが初めて見たので嬉しくなりました


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中はショップと喫茶になっていました

平日だというのに大混雑

ちょっと一服というわけにもいかなそうだったので退散…



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新しいお店もいろいろあるようです

こちらは抹茶専門のカフェ

爽やかな雰囲気でお抹茶を気楽にいただけそうなお店でした


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パン屋さんにこんな張り紙が

茶壺が焼きたてって(笑)

どんなパンかな~と探してみると

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メロンパン風のパンが並んでいました

ほっこりしますね


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宇治の老舗といえば上林春松本店



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店舗の隣が記念館になっています

見学したいところなんですが、このままだと平等院までたどり着けないと思って
外から眺めるだけにしました

この門から江戸幕府までお茶を運ぶ「お茶壺道中」が始まったんだなぁと
歴史に少し触れることができて感慨深いものがありました

そしてこの上林の建物を眺めている時に、ひゅーんっと鳥が飛んできました

ツバメちゃ~んっ

宇治で今年初めてのツバメを観測しました


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近くのお店に巣が(多分、昨年のもの)いくつもあり、ツバメが出入りしていました

毎年この場所にやってきているんでしょうね


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お店の看板を見てびっくり

鶏肉専門店でした…(笑)

まぁそれはそれとして、ここでツバメたちと出会ってからは、宇治や鴨川などでも
見かけるようになり、今年もこの季節がやってきたことに嬉しくなりました



さぁ、お茶屋さんがいっぱいです

全て覗くことはとてもできないのでざざっと外観だけ


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こちらは老舗の三星園上林三入本店



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この方、ご存知の方も多いのでは?

思わず「知ってるよ~」と話しかけてしまいました

海外から婿養子としてお店に入った方で、テレビで何度かお見かけしたことが
ありました

勝手にがんばれがんばれと応援したくなってしまいます


お茶が飲みたかったのでこちらの喫茶へ


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濃茶パフェをいただきました

お茶好きにはたまらないほどお抹茶たっぷりです

1キロ8万円の濃茶を使っているのだとか

時々思うのですが、お茶の葉が手摘みだったり高級だったりしてもお菓子や
お料理になってしまうとその質は正直なところ分からないなぁと…

もちろん美味しいんですよ

でもちょっともったいないような?


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ご主人や女将さんがとても明るい方で、老舗とはいえ入りやすいお店でした

そして飛び交う言葉が多国籍

日本語だけでなく英語、中国語でもお客様に応対していて日本茶ブームを目の当たりに
しました


そしてこの後もいろいろ眺めつつ、なんとか平等院へたどり着くことができました


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やっぱり美しいですね~

学生の頃以来なので久しぶりです




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桜と鳳凰堂の両方がきれいに見える場所は行列ができていたので、端っこから
眺めさせていただきました



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可愛いなぁ、この椿



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ボケも満開できれいでした



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小さなお堂がありました

救世船乗観音さまだそうです

旅の安全を祈る方々から厚い信仰を受けていたものの、盗難にあってしまい
それからしばらく経った末に改めて復元されたのだそうです

「人間遊行」といって、人生は長い旅路というお経があるそうです

旅と命に想いを馳せる尊い菩薩さまなのだとか

深いお話にじーんとしてしまいました



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通圓初代のお墓がありました


年齢を重ねると学生の頃とは違うことが気になるものですね



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平等院を出た後は、宇治川を見てみたいと思って宇治橋を渡りました

宇治川って案外急流なんですね

ちょっと驚きました


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歩道沿いに何やら黒い被せ物が続いています

これってもしかして


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お茶の木では?

まさかの覆下栽培??

謎です


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その先に通圓がありました

平安時代から続くというお茶屋さん

京都の老舗は年月のスケールが違いますね


宇治にはこの他にもお茶屋さんがありましたが、購入したのは焙じ茶ひとつだけ

新茶前というのもありますが、選ぶ気力がなかったのと、京都のお茶はあれこれ
気軽に冒険する気になれないというか…

自分でも不思議です

でも充実感たっぷりの宇治でした








by haru-noko | 2018-04-09 18:35 |

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